【不妊を治す】タイミング法を使って自然妊娠!妊娠しやすいセックスとは

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自然妊娠を目指すなら、タイミング法というのが確実な方法です

自然妊娠とは

避妊をせずにセックスをすると女性の卵子と男性の精子が受精します。しかし、タイミングが合わないと卵子と精子が出会うことはできません。卵子の寿命は排卵後24時間。精子の寿命は射精後72時間です。セックスを重ねたとしても、タイミングが重ならないと妊娠にはつながりません。男性の射精は、女性の排卵日に合わせることができますから、まずは女性の排卵日がいつなのか、という点を正確に把握しなければいけません。排卵日が分かれば、この前後でセックスをします。卵子が寿命になる前に精子と出会えば受精の確率は高まります。

タイミング法は自分で試せる。まずは基礎体温を計測!

タイミング法を試すためには排卵日を知らなくてはいけません。このタイミングを計るもっとも一般的な方法が基礎体温を計測することです。普通の体温計では測ることができませんが、女性の体温は月経周期とホルモンバランスで変化しています。毎日計測してグラフにしてみましょう。体温の変化で排卵日の予想を立てられます。

この他にも子宮頸管粘液と言って、おりものを見ることで排卵日を調べることもできます。清潔にした指で膣の中のおりうものを採取して「伸び」を計ります。糸が長く伸びる時に排卵日が近い証拠です。

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ドラッグストアに行けば排卵検査薬というキットが販売されています。尿で黄体ホルモンの濃度を測るタイプや付属の顕微鏡で粘液を調べる二通りの方法があります。

基礎体温を測って自分の身体のリズムを知ろう

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自然妊娠への第一歩は基礎体温を測るところからです。

基礎体温を計ろう

女性が排卵すると黄体化した卵胞がプロゲステロンを分泌させわずかにですが体温が上昇します。これを高温期と言います。毎朝同じ時間に同じ条件で体温を測定することでわずかな体温の変化を計測します。計測した体温を表にまとめ、記録すると数カ月で自分の月経周期や排卵日、ホルモンバランスなどを把握することができます。

いつ排卵が起こるのか、いつ次の月経がはじまるのかなどが把握できるようになるので自然妊娠を目指す時にもっとも確実な方法になります。基礎体温計は3000円程度で購入できますから一番簡単な一歩と言えるでしょう。

基礎体温っていつのこと

基礎体温は体が熟睡しているときに体温です。しかし寝ている間に体温を測ることはできませんから、もっとも近い状態で測るのが望ましいです。朝起きたら、できるだけ体を動かさずに、横になったまま測定します。毎朝同じ時間に測ることが大事なので、起床時間がばらばらだと正確なデータが得られません。規則正しい生活を意識して、3ヶ月計測してみましょう。

基礎体温はどうやって測るの?

基礎体温は朝起きたらすぐに計測します。寝る前に枕元に用意して、すぐに測れる場所に置いておきます。目が覚めたら起き上らずに、寝たまま計測します。基礎体温計はワキではなく下の裏で計測します。計測が終わるまで、二度寝せずに待ちましょう。計測した体温は、必ず表に記入します。最近の婦人体温計は自分で表を作成しなくても自動で表にしてくれるタイプの物もあります。

基礎体温はグラフにしてチェックすると便利

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基礎体温は計測するだけでは意味がありません。必ず毎日メモしてグラフにして体温の変化が分かるようにする必要があります。

基礎体温の変動を見るときには、折れ線グラフにするのが一般的です。月経がはじまると排卵日までの期間は低温期になります。これはエストロゲンによって体温の上昇が抑えられるからです。大体36.0~36.5度の体温が14日程継続します。

そして排卵日が近くなると、体温が上昇して高温期に入ります。この時の体温は36.3~36.7度くらいです。健康な女性の場合、基礎体温は大きくこの低温期と高温期に分けられます。このため高温期に入る頃が排卵日と予測できるのです。そろそろ高温期だなと思ったら前後にセックスをしましょう。これで妊娠の確率が高まります。

大事なのは、正確に記入をするということです。不妊症で悩んでいる人の場合、低温期と高温期がはっきり分かれない人や体温がその日によってばらばらだったり、高温期が長かったり短かったりすることがあります。

自分の身体のリズムを知るためにつけるものですから、嘘を書いてはいけません。不妊症の治療を病院で受ける時にも基礎体温表は基本事項になります。正確に記入をして自分の身体の状態がどういう状態なのかをまず把握しなければいけません。記入するにしたがって周期を把握できるようになり、自分の体の状態が手に取るようにわかるようになります。

より正確な排卵日を知りたいなら病院へ

より正確な排卵日を知りたい

基礎体温計を使ったりドラッグストアで販売されている検査薬を使えば自分でもある程度排卵日を予想することができます。しかし、確実ではありません。正確な排卵日が知りたいなら病院で検査を受けるのが確実です。

病院では尿・血液検査や、経腟超音波検査という方法で排卵日を特定しこの日にセックスをして下さいという指導をしてくれます。自分で行うタイミング方法よりも妊娠の可能性が高くなるでしょう。

どんな検査で特定するの?

婦人科で排卵日を知りたいと受診すると経腟超音波検査と尿・血液検査で排卵日を特定します。

経腟用音波検査では、膣の中の状態を超音波発信機で調べます。卵胞は18~22㎜まで成長すると排卵されるので、この発育状況を調べるのです。尿・血液検査では排卵日が近づくと増える黄体化ホルモンの濃度を調べます。もちろん、どちらの検査でも子宮や卵巣の状況や他の病気や異常が隠れていないかを調べます。検査結果で分かる排卵日はかなり正確です。

ただし、排卵日を病院で調べる時にも基礎体温表は必要になります。自分で基礎体温表を計測し、この辺りが排卵日だなというときに行きます。

排卵していない時、排卵誘発剤を使って排卵を促す方法がある

病院に通ってタイミング方法を試しているのに、妊娠できないという場合には排卵誘発剤を使って排卵を促すという方法があります。排卵誘発剤を使うと卵胞の発育が活発になるため、妊娠の可能性が高くなります。

しかし同時に、薬の副作用で頭痛や目のかすみが起きたり排卵時に複数の卵子を排卵してしまうので母体に負担をかけることがあります。多胎妊娠も起こりやすくなって母体への負担が大きくなりますからまずは自然妊娠を目指すのが良いでしょう。

排卵日のチャンスをムダにしないセックスのタイミングと注意点

排卵日をムダにしないセックス

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排卵日は月に1回しか起こりません。つまり、セックスのタイミングはこの前後しかありません。

卵子と精子の寿命から計算すると、妊娠するためには排卵日を含む前後5日間でセックスするのが望ましいのですが、やはり成功率が高いのは排卵日前日と当日の2回です。老化した卵子や精子が受精するのも防ぐことができるので、このタイミングを狙います。

セックス前後の注意点

男性の場合

精子が元気なほど、量が多いほど成功率が高まります。排卵日の前、4日間は禁欲をして精子を蓄えてください。深酒も避けましょう。お酒を飲みすぎると勃起障害を起こすことがあります。長風呂も良くないです。精巣の働きが活発になるのが31~33度と言われています。熱いお風呂に長時間使ったりサウナに長時間入ると活動が鈍くなってしまいます。身体は暖め過ぎないようにしましょう。

女性の場合

規則正しい生活を心がけ、排卵がきちんと行われるように体調を整えます。またセックスが終わったら、汗を流しにシャワー…と思うかもしれませんが精子の進行を妨げないように、行為後10分間はじっと横になって過ごしてください。

義務的なセックスは良くない

妊娠したいという気持ちが強いのは分かるのですがあまり張り切り過ぎてしまうとセックスが義務のようになってしまいます。特に男性の場合、医師から「この日にセックスしなさい」と指示されると抵抗を感じたり重圧を感じて、セックス自体に乗り気になれないことがあります。まずは二人の気持ちを高め合い、お互いが楽しめるセックスを目指しましょう。

妊娠しやすい体位で妊娠成功率が上がる

科学的に証明はされていないけど・・・

セックスをするときの体位が妊娠の確率を上げるかどうか、これはまだ科学的に証明されたものではありません。ですから、この体位だと確実に妊娠する!とかこの体位だと妊娠しにくい!という実証があるわけではありません。

しかし膣内に射精された精子がスムーズに子宮に到達するためには、やはり理想的な体位というものがあります。

  • 正常位…女性が膝を立てることで膣が後傾し、精子が侵入しやすくなる
  • 即仰位(横向き)…卵管や子宮を圧迫しないので腰痛のある人、肥満男性に向いた体位です
  • 後即位(横向き)…骨盤下部を圧迫しない体位です。
  • 後背位(後ろ向き)…女性が膝を胸に引き寄せるようにすることで結合が深くなります
  • 後背位(後ろ向き)…二人が膝を伸ばして重なります。卵管が圧迫されません。

セックスのあと

セックスをしたあとは、女性はすぐに動かず10分くらいじっと横になっていましょう。ひざを立てて楽な体制を取ったり、腰を高くしても良いでしょう。この時、精子がこぼれてしまっても大丈夫です。すべての精子がこぼれるということはなく、必要な分の精子は子宮に向かって移動しています。わざわざ押し込む必要はありません。

快感を覚えると妊娠しやすくなる

女性が絶頂を迎えると、膣の奥が広がり妊娠の成功率が高くなるそうです。動物実験でもオルガズムには排卵を促す可能性があると言われており義務的にセックスをするより、感じるセックスをした方が良いのは明らかと言えるでしょう。

満足いくセックスをすると妊娠しやすくなる

リラックスしてセックスしよう

赤ちゃんが欲しい。だから排卵日を調べて、わざわざ排卵日の前後を狙ってセックスする。

確かにその通りなのですが、子作り!!と意気込んでしまうとなかなか愛のあるセックスを楽しむことができません。その意気込みがストレスとなって妊娠の可能性を下げてしまっては本末転倒です。

妊娠までの期間は二人が愛を深め合う期間です。まずは愛のある、お互いにリラックスできるセックスを目指しましょう。リラックスすると女性はオルガズムを感じやすくなります。自然にセックスの回数も増えますし、妊娠の成功率が上がります。

少量であればお酒を飲んで気分を高めるのもいいです。一緒にお風呂に入ってマッサージをしあったりセクシーなランジェリーを身に付けて特別な演出をするのもいいですね。

妊娠率を上げるセックスとは

恥ずかしいから照明は落としたいという人もいるかもしれませんが明るいところでセックスをすると月経周期の規則性を促進することができます。前戯をしっかり行うことでお互いの興奮度を高めればホルモンの分泌が促されて精子の侵入がしやすくなります。朝のセックスも効果的です。朝は男性ホルモンの分泌量が増えるため、性欲が高まりやすいです。出勤前にセックスというのも、おすすめの方法なのです。

日頃から気を付けたいこと

男性はトランクスを履きましょう。通気性のよい下着を着用することで睾丸を冷やすことができます。睾丸が冷えると精巣の働きが活発になり、精子の量も増えます。

定期的に精子を放出するのも大事です。排卵日だけにセックスをして、他の日にはセックスをしないというのは良くないことです。25歳を過ぎた男性の場合、精管膨大部がMAXまで満たされてしまうとそれ以上精子がつくられなくなってしまうのです。排卵日に元気な元気いっぱいの精子を送り出すためにも少なくとも週に一度は精子を放出させたほうが良いですね。

目次 赤ちゃんがほしい。不妊の悩みを解決